選り取り見取りの水草水槽向け底床素材

アクアリウムあるある( ´ω`)/
アクアに嵌ったばかりの頃、水槽増やしたい欲に駆られる。そして底砂なんだかんだ試してみる(>_<)

はい!初心者による初心者向けのHow To

今回は水草水槽に適した底床素材=底砂(ソイル)についてです。


店頭には色々並んでいる底床素材。
ぶっちゃけ、底床素材って何を使えばいいのか、選ぶ基準が難しいですよね…

それに、意外と価格が高い!底砂高い!
そして、不具合があってもリセットは大変(>_<)

そんな底床素材選びの知識に実際に使った経験を所感でどうぞ(`・ω・´) 

①水草水槽って言えば前景草の絨毯だよね!

というあなた、ここまでの写真(リベラ・アマゾニア)などの栄養系ソイルがおすすめ。
ただし、有り余る栄養分をコントロールしないとコケにまみれます。
水草を溢れるくらいに植えてるor長期維持
といった状態ではないと、液肥は駄目ゼッタイ!

色々分かっている中級〜上級者向けかなと思います。

②コケまみれ恐い (´;ω;`)

というあなた、プラチナソイルやブルカミアなどの吸着系ソイルがおすすめ!
テトラのイニシャルスティックやADAのマルチボトムのような固形肥料の適量使用で、初心者でもコケにくい水草水槽を作れます。
吸着系はソイル自体に栄養がないため、肥料分をコントロールするという経験が得れます。

水草水槽に初挑戦という方は吸着系+固形肥料の組み合わせがベストだと思います。

③人とは一味違う底床でやりたい!

というあなた、メーカーのHPなどでは水草云々の文章がありますが、素直にソイルを使いましょう。
濾過バクテリアには良いかもしれませんが、
比重が軽すぎて水草植えるのに苦労する・水質調整機能が無いなど、初心者では茨の道どころか修羅の道を歩んでしまいます。
かくいう私は上の写真のGEXピュアブラックが初めて購入した底床素材ですが、水草が速攻溶けました。諦めてアマゾニアに変えてから水草が元気一杯でした。

④自然観を表現したい!

ADAのコロラドサンドなどの化粧砂がおすすめです。田砂などもありますが、植える水草の色やイメージしている雰囲気に合わせてチョイスしましょう。ちなみに吸着系と同じく栄養はありません

※砂の厚みは1㎝くらいまでにしましょう。

過去に真っ白な底砂がお洒落!と思って、
オーストラリアの白い砂という底床素材を使用しました。
何も考えず厚敷きで。(4㎝くらい)
すると、嫌気層が出来上がり、臭う。
とてもじゃないですが、部屋に置けない悪臭源になりましたヾ(・ω・`;)ノ
そんな失敗をしないために、砂は薄く敷くのがおすすめです。
水草水槽に使う場合は、ソイルと砂との敷き分けを行うことで、化粧砂を有効に利用できます。


まとめますと、

☑︎絨毯作るなら栄養系がおすすめ!でも難しい。

☑︎吸着+肥料がオールマイティーに便利。

☑︎水草用に出来てるソイルを素直に使おう。

☑︎化粧砂は自然でお洒落な感じを演出!

といった感じでしょうか。

技術次第でまた違ってくるのでキリがありませんが
初心者はとにかく、コケまみれの水槽崩壊を避ける底床素材が良いですよね\(^ω^)/

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